#1 はじめての団地
「団地は古着みたいなもの」
本当にその通りだと思う。
1970~1980年代、当時みんなの憧れだったデザインは
今ではレトロでかわいいと思えるし、
お部屋やお庭は決して新しくないけど、
丁寧にお手入れされていて、とても暮らしやすい。
ところどころ懐かしくて、ところどころ逆に新しさを感じる、
団地ってそんな存在なのかな〜と思った。
わたしは25歳ではじめて「団地」と呼ばれるところに引っ越した。
実家は普通の一軒家、
大学入学を機に始めた一人暮らしは、
6.5畳の小さなお部屋だった。
そんな生活の中で
- 広くて明るいお部屋に住んでみたーい!
- 緑の多い環境にすみたーい!窓から広い空をみたーい!
- 広いキッチンで料理したーい!
という大きな大きな欲望のもと、引っ越したいとずっと考えていた。
繁華街に住んでると外食ばっかりになっちゃうし、
丁寧な暮らしとやらに憧れてたのよネ。
調べていくうちに「団地」というひとつの選択肢に出会い、
そこから団地には魅力がわんさかあると気づいた。
今年8月末日、ついに大阪府郊外の団地へお引越しが完了!わーい!
このブログはそんな団地初心者が、
団地を決めるためにやったこと、
実際に団地に住んでみて思ったこと、
いろいろな団地を調べてみて知ったこと、
日々の団地での暮らしなどなど……
団地に関するあれこれを綴っていけたらいいなと考えています。